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 交配種、あるいは雑種とも呼ばれるハイブリッド・アニマルたち。自然界での交配から、人間の手による人工的な混血まで、地球の歴史上では数々の交配が行われ、その一部は進化の道筋をたどることにもなっていったと思われる。

 今回は、実在するハイブリッド・アニマルたちをご紹介しよう。カラパイアでも以前同じテーマでご紹介したことがあるのだが、今回は違った写真も出てくるので、ぜひ見てくれると嬉しいな。
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1.タイゴン/ティグロン
オスのトラとメスのライオンの間に生まれた交配種。母親譲りの斑紋や、父親譲りの縞模様を持つことがある。すべて人工的に生み出されたものである。

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2.グローラー・ベア/ピズリー・ベア
ホッキョクグマとグリズリーの交配種。動物園ではこれまでにも生まれていたが、2006年に野生のグローラー・ベアが確認され、野生でも存在することが判明した。両親の特性を受け継いでいるものの、その行動はホッキョクグマにより近いという。

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3.ビーファロー/キャタロー
アメリカバイソンとウシの交配種。19世紀から意図的に交配が進められ、現在では食肉として流通している。

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4.ライガー
オスのライオンとメスのトラの間に生まれた交配種。現在知られているものはすべて飼育下での交配による。

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5.ジャグリオン
ライオンとジャガーの間に生まれた、珍しい交配種。オンタリオ州にあるベア・クリーク野生動物保護区で、2006年に生まれたオスとメスの2匹が飼育されている。

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6.ナールガー
イッカクとベルーガの交配種。
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7.ケッテイ
オスのウマとメスのロバの間に生まれた交配種。オスのロバとメスのウマの間に生まれたものは、ラバと呼ばれる。ケッティはラバよりもやや小さい。

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8.コイウルフ/ウォヨーテ/イースタンコヨーテ
コヨーテとオオカミの交配種。コヨーテよりも体格が大きい。カナダで交配の歴史が始まったと言われているが、現在ではニューヨークなどの都市部にも出没している。

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9.ゼブロイド
シマウマと他のウマ科の動物の交配種。昔から野生の世界でも存在しており、ダーウィンもその著書の中で言及している。

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10.ウォルフィン
オキゴンドウクジラとバンドウイルカの交配種。ハワイの水族館に1頭だけ存在する。暗めの体色をオキゴンドウから、細長い顎はバンドウイルカから受け継いでいる。

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11.ゾ/ゾモ
ヤクとウシの交配種。オスがゾ、メスはゾモと呼ばれている。親であるヤクやウシよりも身体が大きく、チベット、ネパールなどで肉は食用として利用されている。

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12.サバンナキャット
野生の猫であるサーバルとイエネコの交配種。身体も大きく、体重は10キロ以上にもなる。性格は猫というよりも犬に近いとも言われている。

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13.キャマ
オスのヒトコブラクダとメスのリャマの交配種。1998年にドバイで初めて人工受精によって生まれた。リャマよりも身体が大きく頑健で、ラクダよりも性格の温厚な家畜を作り出し、体毛や食肉の増収を狙ったもの。

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14.ギープ
ヤギとヒツジの受精卵を、人工的に混ぜることで誕生したキメラ。1984年にイギリスの研究所で初めて誕生した。自然界では、胎内で育つことなく死んでしまうことが多いとされていたが、近年ドイツで自然交配のギープが誕生したとの報告もある。

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15.ムラード/ムーラー
ペキンアヒルとムスコビーアヒルの交配種。繁殖力はなく、フォラグラ用として生産されている。

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16.カマストガリザメの雑種
カマストガリザメとオーストラリア・カマストガリザメの雑種で、2012年にオーストラリアの東海岸から2,000kmのところで発見され、現在57頭が存在していることが確認されたという。この2種は名前こそ似ているものの、遺伝学上は別種で、自然界で雑種が見つかるのは極めて稀だという。
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via:16 Strange Hybrid Animals Who Are Changing The Future Of Wildlife translated ruichan / edited by parumo
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