犬たちは一度愛した相手をずっと忘れないというが、それをまた根拠づけるような犬カップルが発見され話題を呼んでいるよ。
韓国の犬肉加工工場で共に育った犬のケンジとソフィアの再会の物語をご紹介するよ。
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ケンジとソフィアは2匹とも韓国の犬肉加工工場で育った。2匹は過酷な環境にありながらも、子犬を儲け愛し合いながら生きてきた。
しかし工場が閉鎖し、それがきっかけで2匹は別々の家庭に引き取られることとなる。ケンジはアメリカマサチューセッツ州にある Sweet Paws Rescueという施設に引き取られ、里親のリンゼイ・ゴールドステインさんと出会う。
「ケンジはとてもかわいくて心優しい大切な犬です。穏やかで愛情深く、おなかを撫でられるのが大好きなんですよ。興奮すると高い声で吠えるのですぐわかります。」とリンゼイさんはケンジについて語った。新しい家族にも愛され完璧な生活を送っているのかと思いきや、ケンジは他の先住犬たちとはうまく付き合えないのだそうだ。
そして飼い主のリンゼイさんは愛犬のケンジには生き別れたソフィアという愛する犬がいることを知り、ソフィアのその後の里親家族などを探し、2匹を再会させることを決意する。
そうして愛し合う2匹は数カ月ぶりに再会した。
「ケンジがソフィアのことを覚えていること、2匹が愛し合っていることは一目でわかりました。」とリンゼイさんはコメントしている。
ケンジは、ソフィアと共に今まで見たことがないほど元気に庭を走り回り、転がりまわっていたそうだ。
ケンジとソフィアの再会の際の動画はこちら
全身で喜びを表現している2匹の幸せそうなこと!どうやらケンジの飼い主のリンゼイさんと、ソフィアの飼い主のスコットさんはそう遠くない場所に住んでいるということも発覚し、今後は愛し合う2匹のためにデートの機会を増やしていく予定だそうだ。
via:Dogs Who Grew Up Together On Meat Farm Reunite After Months Apart, And Their Reaction Is Everything translated kokarimushi / edited by parumo
コメント一覧 (14)
これからも幸せに生きるんだよ
食文化とかはいろいろあるけど…。
子供の頃とかクジラ先輩とかイルカの兄貴とか食べた記憶があるけども…(あくまでも、漁でうっかり網にかかってしまったり、どうにも助けきれなかった場合とか。あったらしいのかしら?ごくごく希にありがたく戴いた記憶がうっすらと…田舎の浜町だからなあ。)
…これ大丈夫かしら!?
古代から続く犬との関係が伝えられていれば、食べることへの忌避感があるはずなんだが…あっ(察し)
「食肉になる牛を保護」とかなっても話題にはならないと思うわ。
何にしたって人のエゴだけど
あちらの犬ってどんな鳴き声なんだろ
生類憐れみの令の前までは、冬になると食用として江戸の町から野良犬が消えたみたい。宣教師ルイス・フロイスも日本人の好物として「犬、猫、鶴、大猿、生の海藻」をあげている。