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 超大型犬のアイリッシュ・ウルフハウンドのファーガスとサリーは、自分たちの大きさや自分たちの持つ力に関してあまり自覚がなく、見た目に反してとても甘えん坊で怖がりなんだそうだ。

 そんな怖がりのアイリッシュ・ウルフハウンド兄弟のもとに怖いものなしの子猫がやってきた!
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 2頭の飼い主のエミリーさんはある日、地元の保護団体に犬用のお皿やベッドなどを寄付をしようと立ち寄った際、小さな猫が大きな声で鳴いている姿を見て胸を射抜かれてしまった。

 「少し預からせてもらって彼女と一緒に遊んだのだけど、もう絶対に飼うとその時心に決めたの。」とエミリーさんは語る。あっという間に夢中になってしまったようだ。

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 子猫ジョージ(メス)は、引き取られた当時生後4カ月で体重はわずか3ポンド(1.3kg)とかなり小柄の猫だった。そんな小さな小さな猫が大型犬の中でも体高の高い巨大なアイリッシュ・ウルフハウンド犬2頭に囲まれたら震えあがってしまうのではないかとエミリーさんは心配していたが、実際は全く違うことが起きたのだ。

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 エミリーさんは「ジョージをキャリーに入れて、キャリー越しに2頭に合わせたんですが、ジョージが威嚇したらなんと2頭が怯えて寝室に逃げ込んだんです。」と当時のことを説明する。

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 アイリッシュ・ウルフハウンドのサリーとファーガスは、見た目はとても大きくたくましいが、心はとても穏やかで優しく小さな子猫にさえ怯えてしまうほどの怖がりだったのだ。

 しかし全員が共同生活に慣れてくると、2頭と1匹はあっと言う間に大親友になり仲良しトリオの微笑ましい様子を目にすることができることが増えたという。
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 小さなジョージは大型犬の兄たちの後ろをちょこちょこついていき、2頭と1匹はしょっちゅう家じゅうで追いかけっこを楽しんでいるそうだ。

 ファーガスとサリーも小さな妹がきたことを大喜びしている様子。だが最も勇敢で兄たちの面倒を見ている仕切り屋は一番小さなジョージなのだという。

 「ファーガスとサリーは本当に怖がりなのよ。でもジョージみたいな妹に守ってもらえるからもう大丈夫そう!」とエミリーさんは嬉しそうに語っているそうだ。これからも仲良しトリオは愛情たっぷり守り守られ幸せに暮らしていけそうだ。

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via:Tiny Kitten Loves To Stand Up For Her 180-Pound Dog Brothers translated kokarimushi / edited by parumo